- エクセル使いこなして時間作りたい
- 今の仕事効率を上げたい
- 仕組みを作りたい
こんな方々に読んでいただければと思います。
①具体的にどんなことが出来る?
②エクセル使いこなすってどのレベル?
③まずは何が作りたいのかを考える
この流れで考えてみましょう。
※これを読んで「○○をしよう」と決めるところがある意味で一番重要です。
勉強への第一歩としてもらえれば幸いです。
①具体的にどんなことができる?
エクセル≠表計算ソフト
まずここから認識変えましょう。
正しくは、
エクセル=集計・分析ソフト
イメージしづらいので具体例で考えましょう。
ホテル支配人です。
アンケートの結果をもとに、好印象を持ってもらえた顧客にリピートをしてもらう施策を打ち出したいと考えました。
100点満点で80点以上の顧客に共通する好印象ポイントを探したいです。
ちょっとエクセルに詳しい方ならピンとくるでしょう。
IF関数といった数式を使えば、どの顧客がターゲットになるか探す時間が短縮される。
もし、更に男女別や年齢別で調べたい時でも、関数を使えば即座に分析出来ます。
闇雲に探すのではなく、効率よく情報を手に入れるのは簡単なことです。
エクセルを使いこなすというのは、
表計算ソフト✖︎
集計・分析ソフト〇
この認識からだと思います。
表計算にすることで最終的に見やすくなることはありますが、それ以前から使うことが時短には重要なのです。
②エクセルを使いこなすってどのレベル?
最初に言っておくと、人次第です。
ただ、実際にはこれらは覚えておくと
「エクセルで関数使って欲しいもの作れる」と言ってもいいレベルになるんじゃないかというものを挙げていきます。
SUM関数、AVERAGE関数
IF関数
DATE関数
LOOKUP関数
COUNT関数
SMALL/LARGE関数
まったくわからない人にとってはすこし多く感じられるでしょう。
しかし難しいものはありません。
順々に使いながら覚えましょう。
また、関数式だけではなくエクセル自体にも便利な機能があります。
データの入力規則
条件付き書式
グラフ
ここらへんを抑えれば、最低限使いこなせると言えるはずです。
もちろんここで挙げたもの以外にも様々な便利機能があります。
まずは「スタートにはちょうどいい」レベルのものに絞りました。
③まずは何が作りたいのかを考える
はっきりいって、これが一番大事です。
勉強しようとして、テストみたいに覚えるものではないです。
たとえばこんなものを作ってみるのがわかりやすいです。
- 家計簿
- 進捗グラフ
何作ってもいいんです。
興味あることだと
「この視点で見たらどういう結果になんだろう?」
と気になることは多少なりともあるはずです。
冒頭でも述べたように、エクセルとは集計・分析が得意です。
それによって新たな発見などに繋がればそれがエクセルの効果です。