「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」って?

Google Search Consoleから「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」とエラーメッセージが表示されたのでかなりテンパっていろいろ調べていました。(他にもエラーとかで振り回されてました)
初心者ながらなんとか無事(簡単)に解決できたので、わかったことをまとめておきます。

手順自体は3分かからずに終わります。とりあえずエラーが出てもあせらなくて大丈夫だと過去の自分に言いたい…


「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」とは

Google Search Consoleを見たら「送信されたURLにnoindexタグが追加されています」とでていてグラフが以下のようになっていました。

「問題を表示」をクリックすると、エラーを起こしているのがどのページかが出てきます。カテゴリーの各ページやSitemap.htmlが含まれているので、サイトマップがおかしいのだというのがわかりました。


エラーの原因(意味)

Googleはサイトを巡回(クロール)している時に、「ここおかしいよ」というのがそもそもエラー抽出になっているので、なぜそんなことになるのかを調べたら以下のような話を見ました。

sitemap.xml内に記載されているsitemap.htmlをGoogleボットが参照し、クロールした際にsitemap.htmlがインデックス禁止になっているよ!と警告メッセージを発しているのです。


要は、「Googleがクロールする際に必要なのはSitemap.xmlで、Sitemap.htmlが生成されていることで2重登録になるからnoindexにしとくね」ってことですね。


Sitemap.htmlは消していいの?

消して大丈夫です。Wordpressのプラグインである「Google XML Sitemaps」のサイトで以下のように説明がされています。

HTML形式のサイトマップを含める:有効にすると、HTML形式のサイトマップも生成されます。これは、XML標準を理解していないボットにとって有益です。

Googleボットでは標準的にXMLでクロールをしているので、HTMLファイルはGoogle以外でXMLでは理解できない検索エンジン用にHTMLファイルが自動生成されるのがGoogle XML Sitemapsのデフォルト状態です。

Googleのシェア(yahooも検索自体はGoogleのものを使用しているので同じ)を考えればまずもっていらないというのがわかります。むしろクロールしやすいようにしておきましょう。
※Googleのサイト評価には直接的な関係は現状ではないというのも調べて分かりましたので、無視してもいいやという人は無視してもおそらく問題はないと思います。あくまで自己責任でお願いします。


エラーの対処方法

Sitemap.htmlを消す方法

実際にサイトマップを消すのは簡単です。Wordpressの管理画面から設定→Google XML Sitemapsを選びます。

「HTML形式のサイトマップを含める」の✓を外して、変更を保存すればOKです。これでSitemap.htmlが生成されなくなります。


Serach Consoleに「修正した」と教える

Sitemap.htmlが生成されなくなったよという情報をGoogle Search Consoleに教えてあげれば完了です。Search Consoleの画面から「修正を検証」を押せば修正を確認してくれます。修正には数日かかる場合があるのでちょこちょこ確認しておきましょう。無事に合格と出れば修正完了です。