2018/8/30にGoogle AdSenseの申請をして翌31日に審査が通りましたという案内が来て一発合格でした!
事前に『記事数が少ない』『1記事あたりのボリューム』などで審査が厳しいという評判をネットで見ていたのでハラハラでした。ちなみにこの時点でブログを初めてまだ2ヶ月経っていません!
しかもサイトPVも圧倒的に少ない…
そんな私ですら通過できたGoogle AdSenseの審査、実際にどういった点で通った人と通らない人がいるのかを分析してみます。
落ちた人と受かった人の違い
記事数と文字数
ネットでもリアルの世界でもそうですが、信用できそうだという人を見つけたらその人がいう事をとりあえずやってみるってのが私みたいな初心者には重要なんだと思います。
落ちた人と受かった人の違い
結論から言います。ひつじさんが紹介されていた古川英宏さんのGoogle Adsenseの審査に関する記事をそのまま実行させていただきました。
このなかで『30記事以上は必要』と言われていたので、30記事書き終わった後にGoogle AdSenseの申請をしたら一発OKだったというわけです。
受かったって話も大事なんですが、それ以上にGoogle AdSenseの審査について検索する人って受かったって(自慢)話よりも受かる為の方法、もしくは「こういう状態だと落ちてしまうよ」ってのが知りたいんだと思います。
「Google AdSense 審査」で調べても、受かるための具体的なノウハウや落ちてしまう人の経験談を活かそうというのが伝わってきます。
落ちてしまった人は、個々の体験記かポリシー(規約)を読み解いて解説しているパターンが多いです。なので落ちてしまったと教えてくれた人のデータをまとめてみました。
(今はデータにまとめた皆さんは受かったみたいです。さすが先人たちというか…)
こちらの表と、Google様が公式で出している「審査に合格する為のサイトの作成方法と再審査の注意事項」から審査の重要なポイントが見えてきます。
- コンテンツポリシー
- 再審査期間
- 文字数&記事数
1、コンテンツポリシー
こちらに書かれているジャンルのものは、Google AdSenseの審査には通せませんって言ってくれてます。
- 家族向けコンテンツに含まれる成人向けのテーマ
- ポルノ、アダルト、成人向けのコンテンツ
- 衝撃的なコンテンツ
- ご自身や他者を脅したり、危害を加えるよう促したりしているコンテンツ
- 個人または個人で構成される集団を中傷、威嚇、攻撃しているコンテンツ
- 人種、民族、宗教、障害、年齢、国籍、従軍経験、性的指向、性別、性同一性など、組織的な人種差別や疎外に結び付く特性に基づいて、個人または集団の排斥を促したり、差別を助長したり、誹謗したりしているコンテンツ
- 過度に下品な言葉使い
- ハッキングやクラッキングに関するコンテンツ
- 望ましくないソフトウェアのポリシー(英語)に違反するソフトウェアやコンテンツ
- 不正なソフトウェアやアドウェア
- 違法な薬物や麻薬関連製品に関するコンテンツ
- 絶滅危惧種から作られた製品を宣伝、販売、広告するコンテンツ
- アルコール飲料のオンライン販売
- タバコやタバコ関連商品の販売
- 処方薬の販売
- 武器、兵器または弾薬 (銃火器、銃火器のパーツ、戦闘用ナイフ、スタンガンなど) の販売
- 武器や兵器の強化や組み立て方法(武器や兵器の 3D 印刷、改造キット、8 割方完成した銃部品など)の指南
- 授業や講義の課題や提出物の販売、配布
- ユーザーに報酬を提供することで、広告や商品のクリック、検索、ウェブサイトの閲覧、メールの閲覧を促すプログラムに関するコンテンツ
- その他の違法なコンテンツ、違法行為を助長するコンテンツ、他者の法的権利を侵害するコンテンツ
<引用元:AdSense プログラムポリシー>
2、再審査期間
これは初めての人ってわけではないですが、一度審査に落ちてしまうと2週間ほど再審査に時間が掛かるというものだそうです。(例外もあるみたいですが)
審査の過程でアドセンスのひも付を一度してしまい、解除に2週間ほど掛かるのが理由だとか…
ちゃんと目視で問題がないか確認をしている関係上、どうしてもそれぐらいかかってしまうという認識でいいのかなと思います。
記事数と文字数
3、記事数と文字数
先程の表でも1000文字以下だとポリシーで再審査になってしまっていますが、これは1000文字以下だと良質なコンテンツを生み出すのに必要な情報量に不足しているだろうという判断が下されているのがわかります。
無理に改行やキーワードなどを乱発して引き延ばすのではなく、コンテンツの中身を増やしていって欲しい、ユーザー(サイト閲覧者)がページを見たときに有益な情報があるサイトにしてほしいとプログラムポリシーで言われています。
記事数に関しては10記事ぐらいで審査を通過している人もいるみたいですが、やはりサイト全体の情報ボリュームとして考える、またサイト内の回遊率といった点で内部リンクが起こりやすくなる観点でも30記事は必要になってくるのではないでしょうか。
必要な記事数・ページ毎の文字数の目安は
記事数:30記事
文字数:1000文字/記事
これが目安になると思います。古川英宏さんが言っていることと私の一発合格の事実からも踏まえて妥当なラインだと思います。
コンテンツ
優良なサイト・コンテンツを提供していくには、読者が『おぉ!』とならなければいけないですが、優良な記事ってなんでしょうね?
『優良な記事って○○だよ』と偉そうに言える立場ではないので、ちょっと視点を変えて私のブログを書くときに注意していることでも書いてみます。
私自身、気になったことはすぐに検索するほうなんですが、唯一イラッとするのが「1ページ目に出てくる検索内容が全部同じ」という事です。
内容が似てしまうのは同じ題材を書く以上はある程度しょうがないとしても、必要最低限の情報しか書かれていない、それが検索1ページ(上位10位まで)まるまる同じってのはどうかと思うんですね。
実例で書きます。
先日書いた記事に関して、途中で調べものをしていました。
「【Excel】ドロップダウンリストを使いこなす②【OFFSETで可変】」
この記事内で「INDIRECT関数」という話をしているのですが、ふと
『INDIRECT関数に名前の定義でOFFSET関数って使えるのかな』
と気になり検索をしたのですが、出てきたのは「INDIRECT関数の使い方」が延々といくつものサイトで表示されていました。
欲しい情報は初歩的な使い方ではなくて、組み合わせた使い方なのに自分の欲しい情報が出てこない。その時に有名ブロガーさんたちが常々言っている「読者目線のコンテンツ」「ペルソナ(想定読者)を明確にする」ということを身を以て思い知りました。
自分の各記事に少しでも、『自分だったらこういう使い方・こんなふうに見れる』とオリジナリティを入れていくようにしていくことが優良なコンテンツであると思いますし、これが今回のGoogle AdSenseの審査通過につながったんじゃないかと思います。
まだまだ記事書くのが遅すぎてダメダメですけれど、すこしでも優良なコンテンツを生み出し続けることが大事ですね。
師匠たちへ…
信じてきてよかったです。ありがとうございます。