ゼロから始めるプログラミング学習方法をまとめてみました。
2020年から小学校、2021年から中学校、2022年から高校でプログラミング勉強が必修化になります。
そして、プログラミングについても様々な学習方法が出てきています。
①プログラミングスクール
②ネット配信教材
③書籍
④クラウドソーシング
このように方法は増えています。それぞれのメリット・デメリットを見ながら『ホントに身に付くプログラミング学習方法』を見つけてみましょう。
こんな流れで見てもらえれば。これから学習を始める方・始めたけど躓いている方に向いている話です。
何の為にプログラミング?で決める
これを読んでいる方の大部分は以下のどれかに当てはまるんじゃないでしょうか?
- 転職を考えている
- 副業(複業)で稼ぎたい
- 何か作りたい(興味)
結論ですが、動機によって使い分けるのが一番です。
そもそもの話で言えば転職がうまくいけばいいですが、スムーズにいかなければその期間の収入が場合によってはなくなってしまいます。
そうなると必然的に『期間を決めて身に付けていく』、そして『身に付けたという実績』の2つが必要になってきます。
そういった意味でも、転職を考えている方はプログラミングスクールの1択でしょう。
ちなみに私ならプログラミングスクールで3つの選択肢を考えます。
どれがいいかは後述します。
副業(複業)で稼ごうと考えている方と、何か自分で作ってみたい方(興味で)はおそらく『独学8:スクール2』の割合ぐらいで考えるのがいいでしょう。
言ってしまえば、独学である程度『自分でわからないことを調べる』ことが出来ないならそもそも副業なんてできないでしょう。なにせ仕事を振ってくれる上司も仕事を教えてくれる先輩社員も基本的にいないわけですから。
独学の方法なら以下のような順番がおすすめです。
これは単純で、①から始めてつまづく場合と③から始めてつまづく場合のコストで決めればわかるかと思います。
今やさまざまなネット配信教材がありますが、Progateやdotinstallは無料コースでも十分に高品質な教材で体系的な学習が可能です。そこで得た知識を書籍で流れを確認しながら知識を補いつつ、もし実践経験などの不安があればその段階でスクールに通えば無駄はなくなります。
では、おすすめのスクールや教材について見ていきましょう。
ホントにおすすめのスクールは?
最近『1ヵ月で〇〇へ転職』みたいに様々なプログラミングスクールが乱立していますが、あれこは紹介せずに効果的なものだけをお勧めします。
オンラインならTechAcademy一択ですね。
good
(HTML/CSS/PHPの基礎。メンターによるレビュー付の課題も)
bad
特になし
メリットの中でも『全コース転職サポート』と『1週間無料体験』に関しては、控え目に言っても他のスクールとは比較にならないほど優れています。
『オンラインが不安』とデメリットを感じる方でも『1週間無料体験』をやって合わなければやめてしまえばいいんですからお金を払ってから後悔ってのが減らせますね。
無料おためしはこちらから↓
一番最初にやるとしたら、はじめてのプログラミングコースから登録してみるのがいいでしょう。最短で4週間でマスターなので時間がしっかり区切られているのもいいですね。
いや、マジで過去の自分にもっと早いうちに見ておけと言いたいレベルです…
オンラインではなく、直接見てもらいながら勉強してもらいたいって人はTECH::CAMPがいいかもしれません。
先に弱点をいうなら2018/10の時点で渋谷(東京)、梅田(大阪)、名古屋(愛知)の三校しかないのが最大の弱点かと思います。
ただ、その弱点を考えても補える部分は『転職コース』で宣言している
という強いサポート体制がポイントでしょう。
good
デメリット
フリーランス向けコースでは、クラウドソーシングの大手である『ランサーズ』と提携したで実際に仕事を受注する流れを学べるのが魅力的ですね。
あと、地味に『家だと勉強に集中できない』って人にはお勧めです。
職業訓練校はハローワークで申請できる無料(超長期のものだと一部有料)かつ、条件さえ満たせばお金をもらいながら通う事が出来る、これまた夢のような環境です。
制度やコースについては、ここで話すとすごく長くなるのでこちらで紹介しています。
メリット
デメリット
(求職者支援訓練ならばあるいは…)
職業訓練は雇用保険が財源となっている関係もあり、転職する人向けかつ実際に入校の為の面接もあるので、ガチで転職したい人にはうってつけですが、副業などが目的といった転職以外の人にはあまり向きません。
無料かつ求人情報について直接いろいろ調べられるのもメリットなので一度調べて行ってみるのがいいと思います。
ホントにおすすめの独学方法は?
さきほど話しましたが
- ネット配信教材
- 書籍
- スクール
の順で始めるのが一番無駄がないです。くれぐれもスクールは最後にしときましょう。
Progateとdotinstallだけで十分です。
始めるならProgate → dotinstallの順番のほうが、動画でどういう意味の説明をしているかがわかる、『これ、Progateとdotinstallでやったやつだ!』という進研ゼミ状態になれます。(彼女が出来るとはいっていない)
個人的な意見ですが、書籍は正直最初の段階で買うのはお勧めしません。
最初は本以外から入るべき理由
誤解のないように言っておきますが私も本を使いながら勉強はしますし、むしろ本のほうが体系的にまとめられているので知識を増やすのには本はかなり有益だと感じています。
ただ、言いたいのはこういう事です。
カレーに必要なものが分かっている
etc…
必要なものが分かっていない
必要なものだけ買えばいいはずですが、そもそも何が必要なのかわからなければ揃えようもありません。そういった意味で最初はネット教材がいいというわけです。
なお、スクールに関しても基本的には同じ考え方ですが1つだけ異なる点があります。
スクールに通って知識を付けたらさっさと投資回収してしまえばいいだけの話です。
TechAcademyの例で言えば、
両方を受けても24回分割なら両方合わせても9,810円~です。
一方で、Wordpressの案件をクラウドソーシングで探すと
wordpressである程度は決まったデザインがあるのであればこれぐらい、デザインも含めば200,000円近くのものも存在するので2,3件こなしてしまえばサクッと元手の回収が出来てしまいます。
ぐだぐだ悩むぐらいで進まないなら、思い切ってスクールでガッツリ勉強するのもありじゃないでしょうか?
極端な例を出しましたが、友人・知人でも構いません。
ただ、私は周りにプログラミングが出来る人がまったくいなかったので、聞くに聞けずでした。
そんな時はクラウドソーシングで探すのも一つの手です。以下実例です。
「特定部分だけがわからない、でもそれだけの為にスクールで全カリキュラム分のお金は払いたくない」っていうなら『わかる人の時間を買いましょう』って発想ですね。
最近のおススメならば、『ココナラ』なんかが人気が上がってきてますね。
いろんな学習方法についてお話しましたが、どれも正解です。
ただ、大事なのは『動き出すこと』で、この記事を読んだうちの何割が行動に移して、更に継続する人がその中の何割の人がきちんと稼ぎ続けられるんでしょうか?
とりあえず始めてみましょう!