今回はWORKDAY関数とNETWORKDAYS関数の使い方についてお話ししていきます。期間のや○日後の算出としてはDATEDIFなどもあるのでそこらへんも含めて違いを確認していきましょう。
WORKDAY関数の使い方
NETWORKDAYS関数の使い方
DATEDIF関数も含めて3つを比較
DATEDIF関数や基本系のDATE関数に関してはこちらをご覧ください。
WORKDAY関数の使い方
WORKDAY関数は(開始日,日数,[祭日])という数式になります。簡単に言ってしまえば、『○月○日の▲日後は土日休みを除くと■月■日です』というのを計算する式です。また、[祭日]の設定が出来るので土日だけでなく、祭日や平日にある会社の休業日なんかも除外日数に加えることができます。
開始日を2018/9/7にして3日後を指定すると、土日は含めず10日(月)・11日(火)・12日(水)の順できて、稼働日数で3日後である9/12を値とします。開始日当日は計算に含みません。
NETWORKDAYS関数の使い方
今度はNETWORKDAYS関数について見ていきます。NETWORKDAYS関数は(開始日,終了日,[祭日])となり、開始日~終了日までの稼働日数が何日あるのかを計算します。
開始日を2018/9/7、終了日を2018/9/12とすると、土日は含めず7日(金)・10日(月)・11日(火)・12日(水)の4日間あるという値を返します。
WORKDAY関数もNETWORKDAYS関数も共通して、数式に[祭日]がありますがそのままにしていれば土日のみ除外で計算をしてくれています。祭日は祭日一覧をまとめてあげたシートなどを用意すれば簡単に準備できます。詳しくはこちらをご覧ください。
DATEDIF関数も含めて3つを比較
DATEDIF関数は(開始日,終了日,”表示形式”)という形になります。表示形式は以下の6つになります。
開始日を2018/9/7として終了日を2018/9/12とした場合は、5日という値になります。
NETWORKDAYS関数、WORKDAY関数、DATEDIF関数それぞれを並べると以下のようになります。
それぞれ開始日を含む・含まないであったり、土日祝日を組み込める・期間全部を数えるなど用途に応じて使い分けをしてあげれば有用な関数になると思います。